【更新】ニュース取得PHPの仕組み

PHPとWebAPIで作るマッシュアップサイト。

 

前回の「グーグルニュース取得PHP」の例をざっと解説する。

 

因みに2017年夏頃まではRSS形式で情報が取得できたが、現在はATOM形式でしか取得できない。

 

基本は解説（5）商品情報をXMLから取り出すと同じ。

 

URLリクエストでは検索結果の記事数を指定できないので、最後で数を削っているところで少し工夫している

 

呼び出し側

g_newsxml($keywords,$max_num,$news_letters)

Googleニュース取得関数名g_newsxmlは、勝手に自分で自由につけた名前だ。

• $keywords　//検索するキーワード,
• $max_num,　//表示するニュースの最大数
• $news_letters　//表示するニュースの文字数

と言う風に、勝手に変数と引数を設定している。

 

ニュース取得関数

関数名と引数を定義したので、中身を入れていく。

<?php echo '<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />'; function g_newsxml($keywords,$max_num,$news_letters){ //いろいろな処理 } ?>

 

処理の前の下準備の部分

set_time_limit(90); //このPHPプログラムの実行時間を９０秒に延長。 //データ補完（引数が来なかったときの埋め合わせ） if($keywords ==null){$keywords = "ske48";} if($max_num == null){$max_num = 20;} if($news_letters == null){$news_letters = 200;} //基本のURLリクエスト（クエリ）アドレス $API_BASE_URL = "https://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=atom&q=";

 

簡単に言うと、&q=の後に、URLエンコードしたキーワードをくっつけて、リクエストを投げれば良い。
ここからは、URLリクエストを完成させる。

//キーワードをUTF-8にコンバートして、さらにURLエンコードし、ベースのURLに接続する $query = urlencode(mb_convert_encoding($keywords,"UTF-8", "auto")); $api_url = $API_BASE_URL.$query; //URLリクエストの結果を調べる場合はコメントアウト解除。 //xmlデータの構造を調べる場合にも使う。 //echo $api_url;

この後は、URLリクエストで返ってきたデータを見て、取り込む情報を取捨選択する。

 

つづく。