アクセスが集まるサイトを作るには
サイトにアクセスを集めるには、マッシュアップサイトを作るというのも一つの手だ。
マッシュアップとは「混ぜ合わせる」という意味で、マッシュアップサイトとは複数の情報源からの情報を並べて表示しているサイトのことだ。
たとえばヤフージャパンのトップページなどは、巨大なマッシュアップサイトである最新のニュースのヘッドラインが並び、天気予報が表示され、その横には株価情報や為替の情報、テレビ番組の情報、健康情報や特集記事などのヘッドラインも並んでいる。
検索するときにはグーグルを使うような人でも天気予報や交通事情などを調べるときには、ヤフージャパンなどのポータルサイトを使うはず。
ポータルサイトというのは、日常生活でちょっと知りたいような情報を上手くマッシュアップすることで、アクセスを集めているわけである。
だからうまくマッシュアップサイトを作ると、アクセスを集めることも可能なはず。
もちろんアフィリエイトにも非常に有効ってことになる。
役に立つサイトとは、どういうサイト?
だいたいサイトに人を集めるには、役に立つサイトでないといけない。
役に立つサイトというのは、簡単に言うと「特定のあること」について情報量が多いサイトのことだ美容だったら美容、健康だったら健康、受験だったら受験…特定のジャンルの特定の商品群について、たくさんの情報が載っているサイトが役に立つサイトって事になる。
お世辞にも一流と呼べないようなタレントさんのブログでも、アクセスが集まるブログができあがってしまうのも、そのタレントさんが書いている記事の中に、同世代の人にも関心があるものばかりそろっているからだろう。
日常生活で使うモノは普通の人と同様だが、そこにテレビやラジオと言った芸能の世界の情報がミックスされている。
この辺が「マッシュアップ」されたブログだからこそアクセスが集まるわけだ。
もちろんダラダラと商品やサービスを説明しているようなサイトではいけない。
必要な情報を必要なだけ揃え、関連情報も合わせて載せたサイトが必要だ。
たとえばアパートやマンション、一戸建ての物件を探している人にとって役に立つサイトといえば、どういう情報を載せているサイトなのか?物件の間取りと諸費用のリストがあれば、果たして良いのか?周辺の地図情報や、コンビニやスーパー、病院、最寄り駅…、待ちの利便性や雰囲気などと言った情報も必要なはず。
だからそう言う情報を集めてメインに押し出せれば、今までにない物件探しサイトが作れるはず。
「引っ越ししたい」→「住みたい沿線・街を捜す」→「物件探し」と言う風に考えて引っ越し先を決めるのであれば、「東京で住みたい街ベスト10」とか「住みたい沿線ベスト10」などの情報や、駅ごとの物件の相場などの情報を並べたサイトの方がいいはずだね。
そう言う風に情報を集めたマッシュアップサイトを作るには、いろんな企業が提供しているWEBサービス・APIを利用すればいい。
ということでここからは、マッシュアップサイトの作り方について書いていくことにする。