ASPは、できないヤツの集まり?

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今のメジャーなASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)の仕組みは、非常に手間がかかるような仕組みになっている。

 

  1. 商品検索
  2. →提携申請
  3. →商品リンク検索
  4. →リンクタイプ選択
  5. →掲載サイト選択
  6. →アフィリリンク取得
実に6回もクリックしたり選択したりしないといけない。

 

アフィリエイターが紹介したい商品やサービスが見つけても、すぐに紹介できないように、十重二十重に厳重に阻止しているような状態だ。

 

アフィリエイト・プログラムが即時提携でない場合は、提携申請がすぐには承認されないから、そこからさらに何日も何週間も時間がかかってしまう。

 

そうこうしているうちに、商品やサービスを紹介する気など醒めてしまうから、この作業も全部無駄になってしまう。

 

そうしてASPのコントロールパネルは、さらに使いづらい状態になってしまう。

 

紹介する気が失せてしまった使わないアフィリ・プログラムのリストばかりが並んでしまって、ガラクタだらけの様相を呈してくる。

 

いったい何のためにアフィリエイト・サービス・プロバイダをしているのか?日本のASPはバカばっかりじゃないかと思うくらいだ。

 

企業が本気でアフィリエイターに商品やサービスを売ってもらって儲ける気があるなら、こんなバカな仕組みは絶対に作らないだろうしこんなASPは使わないだろう。

 

モノを売るには旬やタイミングが大事だと分かっているはずだから。

 



モノを売るチャンスは一瞬



楽天やアマゾンが、簡単にアフィリリンクを取得できるような仕組みを色々作っているのは、彼らがモノを売る販売者の立場にいるからだ。

 

自社や自社のサービスを利用している企業のモノやサービスを売るために、アフィリエイターを活用することを真剣に考えているからだろう。

 

インターネットでモノを販売している彼らにとって、アフィリエイターというのは売り上げを上げるための必須のパートナーである。

 

自分が買ってみて良かった商品、自分が使ってみて良かった商品。

 

それをすぐさま、自分のブログやサイトで紹介する。

 

そこにはライブ感があり、リアリティがある。

 

だからこそ、アフィリエイト経由でモノがドンドン売れるわけだし、だからこそアフィリリンク取得が簡単でないといけないわけだ。

 

アフィリリンク取得に時間がかかるようだと、そういうヴィヴィッドな紹介というのはできなくなってしまうから、売り上げにもつながらない。

 

あれこれゴチャゴチャやっているウチに、感動は薄れて行くし、何に感動したのかすら分からなくなってしまう。

 

現代のマーケティングというのは、購買者の感情をいかに動かすかってことに焦点があるのだが、こんな間抜けなASPを使っていたら、売れるハズのモノすら売れなくなってしまう。

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