ヤフーAPIのRESTリクエストの作り方
PHPとWebAPIで作るアフィリエイトサイト今回はヤフーAPIのサーバーコンピュータに送るRESTリクエストの説明ですAPIサーバーへ投げるリクエスト方法にも色々あるのですが、RESTという形式でリクエストを送って、レスポンス(応答)をXMLで受け取る方法が簡単です。
WEBサービスで自動更新サイトを作るには、
- ショッピングモールのAPIサーバーにリクエストを投げる
- 返ってきたXML形式のレスポンスをプログラムで分解
- 必要な情報だけ取り出してページを作る
RESTリクエストの組み立て方は、WEBサービスごとにそれぞれ異なります。
ヤフーAPIはヤフーAPIの作り方がありますし、楽天市場のAPIは楽天市場WEBサービスの作り方があります。
なので必ずリクエスト・パラメータを確認して、リクエストを組み立てる必要があります。
ただ大まかな形としては、どのwebサービスでもリクエストを送るWEBサーバー(APIサーバー)のURL/ディレクトリ/〜?と言うアドレスの後に、&●●●=■■■ の形でリクエスト内容をどんどんつなげていく形になります。
これがつまりRESTという仕様なんですね。
ヤフーショッピングの商品の絞り込み方
ヤフーショッピングの商品検索APIへのRESTリクエストは2010年末時点ではこうなっています。
★サンプルURL(vaioを商品検索)http://shopping.yahooapis.jp/ShoppingWebService/V1/itemSearch?appid=<アプリケーションID>&query=vaio 簡単に説明すると、
- http://shopping.yahooapis.jp/ShoppingWebService/V1/itemSearch(APIサーバーのアドレス)
- ?appid=<アプリケーションID> (アクセスする人のアクセスキー)
- &query=vaio (検索キーワード)
これは最低限必要なリクエストで、ここにさらに絞り込みをすることもできます。
たとえばヤフーショッピングでアフィリエイトしたい場合は、&affiliate_type=yid&affiliate_id=<ヤフーアフィリエイトID>というのをこの後につけます。
価格帯を5000円から10000円に絞りたい場合は、&affiliate_from=5000&affiliate_to=10000と言うのをこの後につけます。
検索結果の並べ順(ソート順)を指定する場合は、&sort=%2Bpriceなどと言うのをつけます。
どういう絞り込みができるのかは、webサービスやバージョンによっても異なりますので各webサービスのリクエストパラメータ表を見ながら考えてください。
なお、絞り方の連結する順番は、ぐちゃぐちゃでも構いませんが、なるべくパラメーター表の上から順に並べた方が良いように思います。
後で修正するときに見つけやすいですし。