まじめな人にはアドセンスが最適
グーグルアドセンス(Google AdSense)は、アフィリ初心者にも使いやすい広告配信サービスだ。
アドセンスというのはグーグルの配信する広告を自分のサイトに表示し、その広告がサイトの訪問者にクリックされることで広告料をもらえるという仕組みである。
アマゾンや楽天市場のアフィリは商品が売れない限り収益がないのに対し、こちらは広告だから、サイト訪問者が関心を持って広告をクリックしてくれれば売り上げが上がる。
クリック単価は数円から数百円までと幅広いが、有用なサイトをたくさん持っておれば、一日数百円から数千円くらいの収益になる。
支払いは銀行振り込みで、収益額が1万円を超えると翌月の月末に振り込まれる仕組みだ。
以前はドル表示で収益が計算されていたが、今は円表示で収益が計算されている。
アドセンスというのはPPC広告で、クリックされない限り広告費用が発生しないという仕組みなので、インターネット上で集客しようとする広告主に非常に重宝されている。
アドワーズのPPC広告なら、月数千円から数万円程度の広告費で集客ができるから、個人事業主でも楽に広告出稿できる。
だからハッキリ言って、まだまだ伸びるメディアだろうと思う。
ガイドラインは必ず読め!
アドセンスに参加するには、こちらから申し込めばよい。
右下の所に5分ほどの紹介動画があるので、まずそれを見て概要をつかみ、申し込めばよい。
ただしその前に、広告を貼るためのサイトが必要だ。
サイトの内容や表示方法がアドセンスのプログラム・ポリシーに沿うものであれば、アドセンス・プログラムへの参加が許可され、広告を貼り付けることができるようになる。
複数のサイトを持っていても、メインのサイト一つだけ申請しておけば、他のサイトにも広告が出せる。
ただしアドセンスというのは、非常に厳しくてシビアな一面もあるので、適当にサイトを作っていても審査には通らない。
広告のタグを貼る場所も、広告の貼り方も気をつける必要があり、アドセンスの薦めている方法をしっかり守る必要がある。
アマゾンや楽天市場の場合は、成功報酬型のアフィリなので、細かな規定に少し違反していてもあまり何も文句を言われないが、アドセンスは厳しい。
特に毎月の収益額が増えてくると、定期的にサイトの審査が行われ、違反箇所や改善箇所が発見されると、改善の要望メールが届く。
私も一度その種のメールをもらったことがあるが、そのときはいったん全サイトを閉鎖して、サイトを作り直した覚えがある。
だからアドセンスの場合は、まじめにコツコツと有用なサイトを作る人でないと向かないだろう。