WEBサービスのアクセスキーを取得する
PHPとAPIを使ってアフィリエイトサイトを作る。
ここからは実践編です。
WebAPIとは、インターネットを通じて、サーバーコンピューターにアクセスできる仕組みですAPIというのは、Application Programming Interface、「アプリケーション・プログラミング・インタフェース」の略で、元々は人間がコンピューターを使うための仕組みです。
それをインターネットを通じてできるようにしているのがWebAPIというものなんですね。
で、WebAPIを使って、商品情報を取得するにはまず、サーバーコンピューターにアクセスするための許可を得なければなりません。
そのために「アクセス・キー」とか「デベロッパーID」などを取得する必要がありますというのも誰でも彼でもアクセスできるようにすると、サーバーのリソース(資源)を無駄遣いする不埒なユーザーが出てこないとも限りませんから、許可制にして、アクセスを制限するわけです。
実際、楽天市場のwebサービスでは、APIのサーバーコンピューターにアクセスできる間隔を1秒間に1回未満として制限しています。
それ以上の頻度でアクセスすると、503エラーというのが発生して、そのユーザーは数分間、アクセスできないような処置がとられたりします。
私の経験したところでは、もっと間隔があいていても、サーバーコンピュータへのアクセスが集中すると、503エラーが出たりしますから、連続してリクエストを出す際には、1秒以上の間隔をあけておいた方が無難でしょう。
まあそういうことで、最初にやることは、WebAPIにアクセスするための「アクセスキー」「デベロッパーID」を取得することですね楽天アフィリエイトの場合は、楽天webサービスのトップ画面の「ご利用方法」と言うところに、「デベロッパーIDを取得」と言うリンクがありますので、そこから申し込めばいいでしょう。
ヤフーショッピングの場合は、ヤフー・デベロッパーネットワークをご覧ください。
amazonの場合は、こちらになりますが、実はamazonの場合はシークレットコード(秘密鍵)を使った認証が必要だったりして、しかもそれはアメリカのamazonで取得する必要があって結構難しかったりします。
詳しくはProduct Advertising API開発者ガイドを見てください。
その他のWebAPIのアクセスキー取得は、それぞれのWEBサービスのページに、取得方法が載っているはずですので、そこから取得してください。