アクセスが来ているページが分からないと、やっぱりダメだ
何十も何百もあるサイトの、どのサイトのどのページにアクセスが来ているのか。
サイト量産型のアフィリエイターとしては、これは重要なポイントだ。
かつては、サイトごとに解析タグを貼っていても、検索キーワードを調べれば、どのページにアクセスが来ているのか突き止めることができた。
ところが検索キーワードが拾えなくなってからは、サイトにアクセスが来ていても、どのページにアクセスが来ているのかが分からなくなった。
こうなるともう、想像でやるしかないから、実際の需要と違ったことをやりかねない。
実際、Googleアナリティクスを導入して調べて見ると、「糖質制限」でアクセスが来ていると思っていたサイトのアクセスページは、糖質制限ではなく「減塩」だった。
このサイトは元々、減塩情報を集めていて、途中から糖質制限の話を書き出して、アクセスが急増したという歴史があった。
ちょうど糖質制限の話題がテレビでも少しずつ取り上げられ出した頃で、ホントに毎日数千アクセスがあった。
ところが2年が経ち、糖質制限が普通に話題になるようになると、アクセスはかなり減ったが、それでも一定の数のアクセスがあった。
なので、ずっと糖質制限をテーマにして記事を追加していたのだが、実際は減塩ページにアクセスが来ていて、愕然とした。
アクセスが来ているページや検索キーワードが分からないと、やっぱりダメだ。
サイトには色んな記事やページがあるので、どこにヒキがあるのかわからないで作業していると、ムダな努力ばかり重ねることになる。
となるとやはり、アクセスが来ているページや検索キーワードの情報を掴まねばならない。
そのためには、ページ単位でアクセス状況が分かるようなアクセス解析ツールが必要だ。
その一つの解決策は、Googleアナリティクスなのだが、実はこれが使い勝手がそんなに良くない。
サイトを一つずつ登録して、解析タグをサイトに貼り付けなければならない。
またたくさんあるサイトの中から、どのページにアクセスが来ているのかを、一覧することもできない。
Googleアナリティクスは、出せる情報がいっぱいあるし詳しいのだが、数十数百あるサイトを統合したデータは、有料かつ高額のプランに入らないと出ないのだ。
ということで、自力で何とかできる方法を模索し始めた。
それが「アクセスログ解析ツール」だ。