広告付のアクセス解析が邪魔で仕方が無い
アクセス解析の問題点として、「広告が邪魔」という問題もある。
普通のホームページはパソコンで見ることを前提としているので、パソコンで見る場合は、広告付のアクセス解析でも、さほど目立たない。
ところが同じサイトをスマホで見ると、画面の8分の1くらいはアクセス解析の広告で占められる。
さらにスマホの画面だと、アクセス解析の広告が上から降りてきて、単なるリンクすらクリックできなくなってたりするから厄介だ。
こういうのは、アクセスのほとんどがパソコンからだった時代には、目をつぶれる。
スマホからのアクセスが2割とか3割だったら、まだ許せる。
しかしアクセスの過半数がスマホからという時代になると、目をつぶっては居られない。
アクセス解析の広告は、クリックされても一文にもならないし、自分が張っているアフィリ広告よりも目立つもんだから、広告収入も落ちてしまうからだ。
さらに言うと、最近のアクセス解析では、検索キーワードや検索フレーズも出なくなってるので、ただのカウンターの役目しかない。
カウンターのために売上げがさらわれてしまう事になると、邪魔以外の何物でも無いのだが、どうしたものか。
アクセス解析の広告が、スマホ画面では邪魔で仕方ない。
こういう場合はどうするか。
一つの答えとしては、Google Analytics(グーグル・アナリティクス)などの、広告が出ないアクセス解析に切り替える。
グーグル・アナリティクスというのは、サイトへのアクセスを分析するツールで、広告が出ない。
また、Googleアナリティクスには、アドセンス連携という機能もあって、アドセンスの売上げとも紐付いているので、アドセンスの売上げがどのページから来ているのかも分かる。
ただ問題は、サイトごとに色んな情報を書き込んだり、Googleアナリティクスの解析タグを、全ページに書き込まねばならないということだ。
通常のアクセス解析のように、何十もあるサイトを一覧するのも現時点ではできなかったりする。
もう一つの答えとしては、アクセス解析自体を止めてしまう。
アクセス解析タグというのは、アクセス解析のサーバと情報をやりとりするから、その分だけページの読み込み速度が遅くなってしまう。
広告が邪魔で、サイトの読み込み速度も遅くなるのであれば、もう止めてしまうのも選択肢に入れるべきだろう。
ただアクセス解析は、やっぱり必要だな。
どのページにアクセスが来ているか分からなければ、サイト作りの方針も立たないし。